こんにちは。
韮崎市の肩こり腰痛専門【整体ありすけ】の有野です。
恐怖心と聞いて、何を想像するでしょうか?
また、恐怖心がどう腰痛に関係するのか、分かりやすく書きたいと思います。
恐怖心とは?
恐怖心とは、何かに恐れ、怖がることです。
具体的には、
- 危険なこと
- 嫌なこと
- 苦痛なこと
- 不幸なこと
- 好ましくないこと
のようなことです。
人間、動物も含めて一番恐れていることは、「死ぬこと」とも言われています。

例えば、日常生活で死んでしまうかもしれない出来事が起きたりします。自動車や電車、飛行機、あるいは、横断歩道を渡るときに車が飛び込んできたりなど。
そんな出来事を想像するだけで、あなたはどう思うでしょうか?
大抵の人は、とても怖いと思うと思います。
また、職場に怖くて、嫌な人がいたり、家事が苦痛で仕方なかったり、不幸なことが起きて立ち直ることができないなど。
人それぞれ、恐怖を抱く内容は様々ですが、今までの人生を振り返ってみると、何か思い当たることはあるかもしれません。
恐怖心と腎臓の関係
東洋医学では、恐怖心や驚きは腎臓に関係すると言われています。
腎は、腎臓だけでなく、生殖機能やホルモン、免疫系まで含まれています。

些細なことで驚いたり、何かに怯え、恐れている人は、腎臓に負担をかけ、問題を抱える傾向になりやすいです。
例えば、ジェットコースターやお化け屋敷など、恐い思いをすると失禁をしてしまったり、緊張時にトイレに行きたくなることがあります。
恐怖心が腎臓と深く関連しているからでもあります。
腎臓への負担が腰痛へ
腎臓は、筋肉の一部でもあります。
腎臓を覆っている腎筋膜は、横隔膜、腹横筋、腸腰筋、腰方形筋というような筋肉と付着しています。
これらの筋肉は、腰にとても関係する筋肉でもあります。

何かに怯え、恐れていることや些細なことで驚いたりなどすることにより、それらはストレスとなり腎臓へ負担をかけます。
腎臓に負担がかかることにより、腎臓はうっ血を起こします。
腎臓がうっ血を起こすことにより、腎筋膜は緊張し、横隔膜、腹横筋、腰方形筋、腸腰筋までもが緊張し、筋肉は固くなり、腰痛を引き起こします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
恐怖心を抱くようなことを抱えながら生きていませんか?
何かに怯え、恐れ、驚き、ストレスに感じていませんか?
そして、体は腰痛になることで、恐れていることへ立ち向かえなくなるように、腰を痛め、立ち上がれなくなるようにしているかもしれませんね。